最近流行の毛皮。
毛皮はうさぎ、タヌキ、キツネなどの動物の毛皮でできています。
毛皮はバリカンで刈っているんじゃないの?と思っている人もいるかもしれません。しかし、毛皮は動物の皮膚です。
皮膚をはがされたら痛いだけではありません。当然動物は死んでしまいます。
パーカーについている飾りのファーなどおしゃれのためにこういった犠牲を出すことは必要ですか?
毛皮よりあたたかい素材はたくさんあります。おしゃれのためならフェイクファー(化学繊維)
を選ぶようにするだけで、毛皮の生産を少なくできます
あなたにしかできないことです
一緒に考えてみませんか?
素材表示を見て本物か人工毛皮か見てください。
あなたのために死んでしまった動物は何でしたか?
毛皮を剥がされるためだけに
乱繁殖や育成がされています。
毛皮のためのいのちですか?
いのちのための毛皮ですか?
日本に多く出回っている安い毛皮・ファー製品は主に 「中国毛皮養殖所」から。中国産であっても、イタリアで製品加工された場合は「イタリア産」と表示されます。 汚く狭いオリの中で飼われた動物たちは強烈なストレスから気が狂い自分の手足を食べたりと異常行動をおこし「その日」がくるのを待つのです。 そして他の動物たちが見ている前で、地面にたたきつけられたり踏みつけられた後に生きたまま皮を剥がされます。 多くの場合、動物たちは意識があり、もがき苦むのです。その後5分から10分程度体を起こしたりする行動、まばたきなどを確認することができます。 同じ仲間が目の前で生きたまま毛皮をはがされその肉を餌として与えられ自分もその時が来るのを待っている大量の動物たちがいる・・・これが現実です。 どんな動物でもこんなにむごい残酷なことをされるために生まれて死んでいく生き物があってよいのでしょうか? それも人間のファッションのために・・・・。私たちの足元にある絨毯のために・・・・。 ただのキーホルダーのために。
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それは私たち消費者が毛皮を買わないこと。
あなたが毛皮製品を買うことで
「もっと毛皮を作って!来年の冬もまた動物を生殺しにして毛皮を私に届けてくださいね!」と企業に訴えてしまっているのです。
そのつもりが無くても・・です。
2003年にこれを証明する大きな出来事がありました。
イギリスでは全ての毛皮農場を廃止したのです!それは消費者が毛皮製品を買わなくなったから!
ヨーロッパ・アメリカでも毛皮の生産工場はありますが閉鎖・削減方向にあります。それは毛皮製品を購入する消費者が激減したから。
「残酷に殺された動物の死骸なんて欲しくない!」と言う声が広まったからなのです。
そして遂に、イギリス(2003年)では全ての毛皮農場を廃止するまでに至ったのです。
「私たちはファー(毛皮)を買いません同盟」より
現在中国毛皮養蚕所では、方法が改善され、このような生き剥ぎはされなくなりました。
主な毛皮製品は現在北欧などの養殖場のものになっています。
しかし、「毛皮のため」に動物が殺されてしまうのは変わりません。
少しでも毛皮に頼らず生きていければと思います。
毛皮の使用を禁止しているブランド
ステラマッカートニー
TAISHI NOBUKUNI
ユニクロ
ラルフローレン
フェリシモ
J.crew
Marc Bouwer
ベッツィー・ジョンソン
ヴィヴィアン・ウェストウッド
コム・デ・ギャルソン
リミテッド・ブランズ
アン・テイラー
ジョンズ・アパレル・グループ
トミー・ヒルフィガー
カルバン・クライン
ケネス・コール
H&M
FOREVER21
GAP
バナナ・リパブリック
など(2004年現在)
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